2010/04/23 (Fri) 猫は家につく

「犬は人に付き、猫は家に付く」
本来は「犬は人につき、猫は家付きの人につく」だそうです。猫は縄張り意識が強く、知らない場所が苦手なのでそう言われるのでしょうね。

ゆんは、誰かが帰って来ると、居間のドアの所に嬉しそうに（そう見える）すっ飛んで行くんです。で、いざドアが開くと、ドアのすぐそばに設置してる爪研ぎ器で爪研ぎ開始。「待ちかまえてた訳じゃないんだからね！爪研ぎしたかっただけなんだから！勘違いしないでよね！」って言ってるみたい。そして足にタッチして走っていってしまう。

数時間、一人で留守番するときもあるわけです。がちゃっと部屋のドアを開けると「にゃ～！にゃ～！」もう遠慮無しに足元にすりすりすり。玄関のドアを開けたときに、部屋から鳴き声が聞こえてくることもある。よほど人恋しかったんでしょうね。待ってる間はおそらくずっと寝ていると思われますが。

確かに、この家で餌と寝る場所を提供してくれるなら、人は選ばないのかも知れない。でも、ゆんの親しみの表れを見るたびに「猫も人に付く」のかも知れない、と思ってしまうのです。